イギリスの旅

パリからロンドンへはユーロスターでドーバートンネルをくぐり抜けました

ユーロスター
ドーバー海峡の真下に掘られたユーロトンネルを、わずか20分ほどで走り抜ける高速国際列車ユーロスターは、ロンドン〜パリ間を約3時間で結ぶようになりました。イギリスとヨーロッパ大陸が、陸続きになったかのように近く感じられます。イギリスでの玄関口はロンドンのウオータールー駅、フランスではパリの北駅です。都心から都心へとアクセスできるのが便利ですし、入国審査も車内で行われます。
かつてエドワード1世から、ヘンリー8世までの歴代の王が居住し、現在は国会議事堂(Houseof Parliament)として使われているウェストミンスター宮殿にある時計塔。その時計塔セント・スティーヴンズ・タワーの中に吊るされている重さ13.7トンの鐘の愛称がビッグベンと言います。
国会議事堂は、ウェストミンスター寺院と隣り合うようにして建てられています。

時計盤は4側面に取り付けられています。

市内を走る2階建てバスはロンドンの名物ですね
タワーブリッジ
19世紀に建設され、中央径間がバスキュール式跳開橋、側径間は吊橋となっています。
タワーブリッジの名称は、中央にタワーがあるからではなく、この橋のすぐ北に「ロンドン塔」 (Tower of London) があるためと言われています。

ロンドン塔はウィリアム1世がテムズ川沿いに防衛のための要塞を築いたことからはじまりました。1530年代に監獄・武器庫として使用されるようになりました。 ロンドンブリッジ(ロンドン塔より撮影)
この橋はローマ時代に架けられ最初の石橋が完成したのは1209年。その後1831年に花崗岩の5径間石造りアーチ橋が建設された。現在の橋は、1973年に交通量の増加にともなって架け替えられました。

ロンド橋落ちる落ちるの歌が思わず口からこぼれました
ロンドンの観光ポイントとして欠かせないバッキンガム宮殿。エリザベス二世の住居として有名です。女王が宮殿内にご滞在されている時は宮殿の屋根の上にロイヤル・スタンダードの旗が掲げられています。

衛兵交替は歴史と伝統を感じます。
大英帝国の時代に戻ったような気持ちにさせられます。
ウインザー城
11世紀ウィリアム征服王が木造の砦を築いたのが始まりです。現在は、エリザベス女王が夏の休日をここで過ごしています。
1992年には照明がもとで火災が起きたことは記憶に新しいですが、1997年には修復が完了しています
ロンドン市内の民家
屋根の高さがそろっていて、古い町並みですが非常に美しく感じました。
オックスフォード
オックスフォード大学は世界の英語圏諸国内における最古の大学で、11世紀頃に設立されたといわれています。独立した大学学寮(カレッジ)を持ち、学生は大学を構成する39あるカレッジのいずれかに所属し、キャンパスライフを送ります。学生は各カレッジに所属すると同時にオックスフォード大学のメンバーでもあります。